会社概要

大野精機とは

大野精機は、東京都大田区に拠点を構える金属加工・精密治工具製造の専門メーカーです。創業から70年以上、旋盤・マシニング・ワイヤー放電加工に対応し、試作から特注品まで幅広く対応しています。主力製品である「ゴリラホルダー」や「六角生爪カメチャック」は、段取り改善・芯出し効率化に貢献するツールとして多くの現場で活用されています。

会社情報

名称
 有限会社 大野精機
所在地
 東京都大田区大森西7-5-35
創業
 昭和24年9月
設立
 昭和33年9月
資本金
 300万円
代表者
 大野義栄
社員数
 4名
事業内容
 業務用18L缶締め機製造、旋盤治工具製造、精密金属加工
取扱素材
 鋼、ステン、アルミ、真鍮、銅
得意分野
 旋盤,NC旋盤,マシニング、ワイヤー放電カットでの丸物部品加工

沿革

1949年の創業以来、大野精機は時代の変化に対応しながら、モノづくりの現場に寄り添う技術を磨いてきました。初代の手による創業から現在のNC旋盤やマシニングによる高精度加工まで、技術の継承と進化を重ねています。これまでに地道な取り組みを重ねる中で評価をいただく機会もあり、地域や業界とのつながりを大切にしながら実績を積み上げてきました。

1949年(昭和24年)11月
 大野末吉が大田区馬込で大野精機製作所として創業
1951年(昭和26年)9月
 現在地の大田区大森西に移転
1958年(昭和33年)9月
 有限会社大野精機設立
1970年(昭和46年)8月
 現工場竣工
2002年(平成14年)9月
 大野義栄が代表取締役に就任
2010年(平成22年)2月
 共同開発した塗膜剥離工具の「ケレンマイスター」が
第21回大田区中小企業新製品・新技術コンクール奨励賞受賞
2012年(平成24年)9月
 下町ボブスレーネットワークプロジェクトに参加
2013年(平成25年)1月
 ツールエンジニア1月号のわれら町工場人で紹介される
PDF版>モノづくりは、人と人とのつながりのなかから
2018年(平成30年)2月
 六角生爪カメチャックが第29回大田区中小企業新製品・新技術コンクール奨励賞受賞
2020年(令和2年)3月
 I-OTA大田区発の中小企業コンソーシアムに参画
2023年(令和5年)2月
 オイルミスト噴射装置クールミスターが第34回大田区中小企業新製品・新技術コンクールにて奨励賞「おおた秀逸技能賞」を受賞
2023年(令和5年)10月
 2023年日本最大級の工作機械見本市メカトロテックジャパン2023に出展
2024年(令和5年)11月
 第32回日本国際工作機械見本市JIMTOF2024に出展

実績・対応業界

大野精機は、電極部品から食品ラインの装置、真空ポンプ部品や光学機器治具まで、多分野にわたる精密部品を製作しています。特注治具の開発や18L缶締め機、塗膜剥離工具などの製品開発でも評価を得ており、試作から量産まで幅広く対応。お客様の設計意図を正確にカタチにする技術力と対応力が、当社の最大の強みです。

■弱電機メーカー電極製造
■真空ポンプ部品製造
■業務用18リットル缶密封締め機製造
■食品製造ライン部品製造(コーヒー、精肉、ペットボトル)
■光学メーカー治具製造
■流体実験装置製造
■塗装剥離工具開発・製造
■減速機(インデックステーブル)部品製造
■変速機(プーリー)部品製造
■ボブスレー部品製造
■車両部品製造
■その他産業機械部品多数